ロープの結び方 ロープワーク

ロープの結び方、いくつできます?
日常の身の回りでも何気にロープやヒモを結ぶことがケッコウあったりしますよね。
アウトドアなら必ずと言っていいほどロープを結ぶ作業があるはずです。
でもロープの結び方って色々ありますし、難しいですよね。
ロープの結び方って、ロープワークって言うんですね。
ロープワークなんて言うとすごくカッコよくないですか。

海上保安官など海上で仕事をする方たちには、命にかかわるほど大切な技術であるロープワーク。
一般の人たちには、命にかかわるほどではなくても荷物を固定したり、廃品回収時に新聞を束ねたりとしっかり結べていなくてムダな時間を費やしたりすることが多いですよね(何度も結び直ししたりしてね)。

ロープの結び方は、いろいろな種類がありますが、それぞれ適材適所で理にかなった結び方になっています。
何気なくロープを結んでもバッチリ決まっていたらカッコイイですし、色々なロープの結び方を知っていれば、いろんな所に応用が利いてカッコイイどころじゃなくホントに役に立ちますよ。

アウトドアでのキャンプやバーベキューでもロープの結び方がわかっているとタープやテントも簡単に設営できますね。

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ロープの結び方 トラックの荷台の固定

ロープの結び方、ロープワークの種類はたくさんありますが、基本的にはいくつかのパターンに分かれていて、ひとつのロープの結び方を覚えれば、その発展型などのバリエーションも一緒に身につけられるらしいです。

例えばロープ結び、ロープワークの基本といったら「もやい結び」で「ボウライン・ノット」とも呼ばれ、ひっぱても絞まらないループが簡単に作れるロープの結び方。
船のセールを張ったり、船をもやうためのロープの結び方で、自分のカラダをホールドしたり滑りやすいロープ用の結び方や解きやすい結び方などバリエーションがたくさんあります。

他にトラックの荷台などに荷物を固定するロープの結び方は、日本での「南京結び」で「ワゴナーズ・ヒッチ」と言います。
現在では「トラッカーズ・ヒッチ(トラック・ヒッチ・ノット)」とも呼ばれ、馬車の時代から荷造りに使われてきたロープの結び方です。
滑車の原理を利用する少ない力でもしっかりと締め上げることができるロープの結び方です。

トラックの荷物を固定するなんてことを一般の方は余りする機会がないかもしれませんが、引越しの場面では大活躍しますよ。

ロープの結び方 新聞を束ねるロープワーク

ロープの結び方で新聞を束ねるロープの結び方は、裏で交差させたロープ(ヒモ)の端と端を「本結び」や「かます結び」に「はな結び(蝶々結び)」で結ぶとキレイに結べますね。「本結び」は、ロープとロープを繋ぐのにも便利なロープの結び方ですね。

その他には、ロープの端にコブをつくり、端を持ちやすくしたり、端にオモリを付けるかわりになる「8の字結び」。
太さの違うロープを結ぶ「一重継ぎ」。

引っ張っても解けないけど、すぐ解くこともできる結び方でロープの端を手すりなどに結びペットを繋いでおくのに便利な「馬つなぎ」。
ロープを張った状態で使うことを前提にした「ふた結び」は、キャンプではすぐ役に立つので覚えておくと役立ちますね。

滑りやすいロープを結ぶのには「てぐす結び」で、その名の通り釣り糸などを結ぶのに有効です。
2つの輪を利用して物や人を吊り下げることができるロープの結び方は「こしかけ結び」。
2つの調整できる大きさの輪を作って人を吊り下げるのだけど、これはほとんど利用する機会がないでしょうけどね(笑)。

自転車の荷台に荷物を固定するには、適当にぐるぐる巻きにするよりも「かます結び」でロープ(ヒモ)の両端を結ぶとしっかり固定できます。




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